妊活に漢方を試してみる。【体験談】

妊活

薬局の薬コーナーでもよく目にする漢方。
体に良さそう…というイメージから、妊活を始める前から少し興味がありました。

“妊活にもいいのでは?”と調べてみると、漢方薬局では相談員の方が、体質や症状を聞いて状態に合った漢方薬などを選んでくれるというのを見つけ、すぐに行ってみました。

私が見つけたサイトでは、電話予約の受付があったので、事前に予約をしました。

漢方薬局では

席に座って対面でゆっくり相談を聞いてもらいました。目や舌などの視診もしてもらい、体質の種類や特徴などを教えていただきました。

漢方では、体質を気虚(ききょ)・気滞(きたい)・血虚(けっきょ)・瘀血(おけつ)・陰虚(いんきょ)・水滞(すいたい)の6つに分けて、体質ごとにトラブルの原因をさぐります。

私の場合は、
『血虚(けっきょ)』というもので、血が足りてない状態とのことでした。

そこで、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)という漢方をおすすめしてもらい、すぐその場で試飲をさせていただけました。
甘いシロップ状のもので、お湯で割って飲ませてもらいました˚✧₊⁎とても飲みやすく、黒糖のような甘さです。
大丈夫な方は、そのままストレートで飲む方もいるようです!

婦宝当帰膠の効果は?

婦宝当帰膠は、良質な「血」とからだのエネルギーとなる「気」を補います。

補血の代表薬である「当帰」の割合が非常に多く、血を補う作用がとても優れています。体を温め、さらに元気を与える「黄耆」や潤いをもたらす「阿膠」などが配合されシロップタイプの漢方薬です。

良質な「血」不足による冷え症だけでなく、生理痛、生理不順などにもよく用いられます。

漢方薬局 後楽堂薬局より引用

また、更年期障害による下記疾患:冷え症、貧血、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴りなどにも効果があるようで、血虚の人以外にも様々なトラブルにおすすめの漢方薬のようです。

一日にどれくらいの量を飲むの?

年齢 1回の服用量 1日の服用回数
成人(15歳以上) 4ml 2回

1日2回と記載がありますが、2回に分けずまとめて1回で飲んでも良いそうです。

飲むタイミングも、特に決まりはないようです。私は朝バタバタしがちなので、夜寝る前にお湯で割って飲んでいました。

飲んでみての感想

慣れてくると美味しくて、ゆっくり飲みながら温まってリラックスできました☆
飲み始めて一番に感じた変化は、翌月の経血量が明らかに増え、経血の色も初日から鮮やかな色でとても驚きました!
こんなことは今までなかったので、婦宝当帰膠のおかげだと感じます。

その後も飲み続けながら漢方薬局に通っていたのですが、相談員の方からも「顔色が良くなってきたね!」と。血を補うのは体の中も、見た目にも影響するくらい大切なんだと実感しました。

そしてしばらく婦宝当帰膠を飲み続けながら妊活に励み、飲み始めて半年を過ぎた頃に妊娠することができました。

妊娠中も飲めるとのことで、買っていた分を飲み切るまでは飲み続けていました。そのおかげもあってか、出産までの血液検査で貧血に引っかかることなく、産婦人科の先生からも『ヘモグロビン値は妊娠中にしては十分の値だよ!貧血の心配はないね!』と言っていただけました(^ ^)

当時は、“貧血になりにくい体質なのかな?”と思っていたのですが、2人目妊娠中は婦宝当帰膠を飲んでおらず、血液検査でヘモグロビン値が平均より低かったため鉄剤を処方されました。
“やっぱり婦宝当帰膠すごい!”とそのとき改めて感じました。


体調のトラブルや妊活に漢方を試してみたい方は、まず漢方薬局に相談に行ってみてほしいです。漢方は独特な風味があって最初は慣れなかったり、体調の変化を実感するまでに時間がかかったりもするので、無理なく取り入れてみてください^_^

 

 

タイトルとURLをコピーしました